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​CEO MESSAGE

製造と開発の強みを活かして全国の医薬品の
基幹工場へと進化し、顧客満足を実現して、
社会貢献、従業員への還元を目指します。

​代表取締役社長 黒崎隆博

​経営のモットーは「社員の幸せ追求」と「社会貢献」

会社を経営する上で大切にしていることは、まずなによりも「社員の幸せを追求する」ということです。そうして社員の満足度を高めることで、良い循環が生まれて患者さんにより良い薬を届けることが出来れば​医薬品メーカーとしての社会貢献につながると考えています。

会社としては社員が健康で幸せな生活を送ることが出来るよう、これから更に働きやすい環境の整備や福利厚生の充実、社員への利益還元を行っていきます。当社には労働組合がありますが、これまでは年2回だった会社との話し合いの場を、複数回設けるように変更しました。幸コメという制度も採り入れ、従業員アンケートによる福利厚生も企画しました。このようにして福利厚生については社長自ら率先して若手社員の実際の声を聞き、出来ることからすぐにでも実施していきます。

また、​辰巳化学には研究開発から営業まで様々な部署がありますが、その人の生まれ持った「適性」に合わせた仕事を見つけてあげたいので、もっとこまめに社員にヒアリングをして部署異動を促進し、働きがいを感じてもらえるようにしていきたいと思っています。

これからの医薬品業界のなかで、今後は海外進出や付加価値の高い薬の生産を

これからの医薬品業界は、色んな流れの中で薬の値段はどうしても下がっていき、そのなかでグローバルスタンダードが求められるようになっていきます。また、長期的に見ると国内の人口が減っていくなかで医薬品業界全体のパイが増えるとは考えづらい。

ですから今後の戦略としては海外進出を視野に入れつつ、付加価値の高い薬も作っていきたいと考えています。

特に抗がん剤などは生産設備能力の高さや副作用への対応が求められるので、近年の医薬品開発は発がん性物質の対応が求められるので、医薬品メーカーの中でも体力と技術のあるところしか作ることができません。当社は開発力と設備能力を活かしてそのような付加価値の高い薬の生産にも着手し、自社開発ブランドである「TCK」という屋号をもっと世の中に浸透させて存在感を示していきたいと思っています。

成長路線に乗り、​全国の医薬品の基幹工場を⽬指す

少子高齢化社会に対する政府の方針でも出ている通り、ジェネリック医薬品の需要は非常に高く、この流れは今後も何年間か続いていくと思います。当社は国内のジェネリック医薬品メーカーの中でも⽣産能⼒や開発⼒に強みがあり、得意分野である領域に関しては、全国の医薬品の基幹工場になる可能性があります。これからさらなる増産体制を作っていくために設備投資を行い、オートメーション化を実施するなど、より効率のいい生産ラインにしていく予定です。

そして、目標達成のためには人の力も重要です。社員数もさらに増加させ、売上目標を社員全員で共有して一丸となって達成を目指したい。そのためにも、今後社員からもっと自発的な改善提案が出てくると嬉しいです。以前は年1回だった改善提案制度も毎月提案出来るように変更し、良い提案に対する報酬も上げました。

 

そのようにして社員の意見を反映しながら、売上も社員の満足度も上げてより良い会社にしていきたいと考えています。地元に根差して医薬品に関わる仕事がしたい皆様のご入社を、ぜひお待ちしております。

​【社長ストーリー】

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商学部卒業後、数年間は会計事務所に勤務し、

その後辰巳化学に入社して管理畑を歩んできました。

2016年より3代目として代表取締役社長に就任。

会計や計算が好きなので、

今でも会社の財務はすごく細かいところまで見ます。

チェロも弾きます。

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